事務所ブログ

2015年12月24日 木曜日

【相続】分割協議がまとまったのに約束を守ってくれません・・

「父が亡くなり相続が起きました。相続人3人で遺産の分割協議をして、長男が実家の不動産をもらう代わりに、長女の私に200万円を支払うことで話がまとまりました。しかし、長男は約束を守らず、いつまで経っても200万円を払ってくれません。話が違うので、分割協議をいちからやり直したいのですが、できますか?」

 いったん遺産分割協議で話がまとまって協議が成立すると、たとえ、約束を守らない人がいても、その債務不履行(約束を守らないこと)を理由に遺産分割協議を解除することはできないことになっています。

 法律的には、分割協議が成立すると、遺産分割の話は終了することになっていて、あとは、約束をした長男と長女との間の問題になるからです。長女は長男に200万円を払うよう請求していくことになります。

 ですので、分割協議をまとめるときは、ちゃんと約束が守られるのかをしっかりと検討した方がいいといえます。

 ちなみに、相続人全員が納得して、いったん成立した協議を合意解除して、再度、分割協議することはできます。

 横浜・関内で、相続・遺産分割でお困りの方、まずは、弁護士法律相談をお勧めします。
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投稿者 星原法律事務所 | 記事URL

2015年12月19日 土曜日

年末年始の営業について

 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、年末年始の営業についてですが、冬季休業期間を

平成27年12月29日(火)~平成28年1月4日(月)

 とさせて頂きます。

※新年の営業は1月5日(火)からとなります。
 ご不便をおかけしますが、何卒、よろしくお願いします。
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2015年12月 8日 火曜日

【相続】どういう方法で分割するのか決まりなどあるのですか?

「父が亡くなり相続が起きました。遺産の分割協議をしようと思いますが、分割の方法が4種類あると聞きました。どういう方法にするべきか決まりがあるのですか?」

 分割の方法としては、①現物分割、②代償分割、③換価分割、④共有分割の4種類に分類されます。

 当事者間に対立があって、家庭裁判所の審判手続などの場で分割方法について争いになっているときなどは、上記①から④の順番で検討されることにはなりますが、一般的には、当事者全員が納得すれば、どのような分割方法でもよいので、特に決まりはないといえます。
 分割協議の中で、こういった分割方法があることを意識する方が少ないかもしれません。

 ただ、注意する点があるとするならば、安易に④共有分割にしない方がいいと思います。
 皆が納得して共有にするのであればいいですが、誰か1人でも十分納得しないまま、例えば、「話し合いがこれ以上長引くのもイヤだから、とりあえず不動産は相続人みんなの共有名義にしておこう」などと安易にしてしまうと、結局、しばらく時間が経って、対立が起こることがあるからです。
 結果的に、「紛争が先延ばしされただけだった」ということになってしまいかねません。 

 横浜・関内で、相続・遺産分割でお困りの方、まずは、弁護士法律相談を受けることをお勧めします。
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