事務所ブログ

2015年5月29日 金曜日

【遺産分割】「相続させる」とされた方が先に亡くなりました・・

「父が亡くなりました。遺言書を見ると、『全ての財産を長男に相続させる』とあるのですが、長男は既に亡くなっています。この遺言はどうなるのですか?二男の私も遺産を受け取れますか?それとも、長男には子どもがいるので、その子が代襲相続することになるのですか?」

 お父様が亡くなった時点で既に長男は亡くなっているので、基本的には、この遺言は効力を生じないということになります。代襲するということにはなりません。この場合、遺産分割協議をすることになります。

 もっとも、遺言書の他の記載内容との関係やお父様の置かれていた状況などから、お父様が長男の子ども(自分の孫)に遺産を相続させる意思を持っていたとみるべき「特段の事情」があれば、長男の子どもが相続することになると考えられそうです。

 横浜・関内で、相続・遺言・遺産分割協議でお困りの方、まずは、弁護士法律相談を受けることをお勧めします。
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投稿者 星原法律事務所 | 記事URL

2015年5月25日 月曜日

【相続・遺産分割】家賃収入はどうなりますか?

「父の相続をめぐって3人の相続人で協議をしています。父は賃貸マンションを持っており、月に15万円の家賃収入があります。父が亡くなってから、まだ分割協議がまとまっていませんが、遺産分割では、この賃料はどう扱われるのですか?」

 遺産分割協議がまとまって、賃貸マンションの持主が決まれば、遺産分割後の家賃収入は、その賃貸マンションの持主が取得することになります。

 お父様が亡くなってから、遺産分割協議がまとまるまでの家賃収入については、遺産とは別個の財産として扱われます。遺産分割の対象にはならず、相続人が相続分に応じて取得することになります。
 そして、後で遺産分割協議がまとまって、賃貸マンションの所有者が決まっても、家賃収入については、相続が起きた時にさかのぼって全て賃貸マンションの所有者のものになるということはありません。
 
 もっとも、相続人全員が、遺産分割がまとまるまでの家賃収入を遺産分割の対象に含めると合意した場合には、遺産分割協議の対象とされ、誰が取得するのか話合いで決められることになります。

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2015年5月21日 木曜日

【相続】相続放棄しても生命保険金を受け取れますか?

「父の相続のことです。これといった財産はなく、借金が多いので、相続放棄をしようと思います。父が契約していた生命保険があるのですが、相続放棄をすると保険金も受け取れなくなりますか?」

 生命保険がある場合には、保険金受取人が誰かを確認します。
 受取人が相続人の1人に指定されていれば、その方が保険金を請求することができます。
 これは、自分の固有の権利として請求できるもので、被相続人の遺産を取得して請求しているわけではありません。ですので、お父様の相続で相続放棄をしても保険金を請求することができます。

 他方で、被相続人が保険金受取人となっている場合には、遺産として扱われますので、相続放棄をすると保険金を受け取る権利はありません。
 保険金を受け取ると、単純承認をしたと扱われます。

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2015年5月18日 月曜日

【相続・遺産分割】生命保険金があるようですが・・・

「これから遺産分割協議をしようと思います。被相続人は生命保険を契約しており、保険金が受け取れるようなのですが、どうなるのですか?」

 保険金受取人が誰かを確認することになります。受取人が、相続人の1人に指定されていれば、その方が自分の固有の権利として保険金を請求することができます。
 この場合、被相続人の遺産にはならないので、遺産分割の対象にはなりません。

 他方で、被相続人が保険金受取人となっている場合には、遺産として扱われます。

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2015年5月13日 水曜日

【相続・遺産分割】遺産である不動産を調べたいのですが・・・

「これから遺産分割協議をしようと思います。不動産があるようなのですが、どうすればわかりますか?」

 遺産である土地の所在や地番などがわかれば、法務局で全部事項証明書(登記簿謄本)や市役所で固定資産税の評価証明書を取ることになります。

 もっとも、遺産分割協議では、できれば、故人が所有していた全ての不動産を把握したいところです。また、1つの土地だと思っていても、実際には2つに分かれていることもありえます。

 そこで、市役所で名寄帳の交付を受けるとよいと思います。
 名寄帳を見ると、市内で故人が所有している不動産(土地や家屋)の一覧を知ることができるので、把握もれが少なくなります。

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